
靴宅便とは
日本全国 集荷宅配
いつでも どこでも
このサイトのサービスを立ち上げた理由からお伝えします。
「なかなか靴を手入れする時間がない」
「どう手入れすればいいか分からない靴がある」
「近くに親身に相談できる店舗がない」
こうした声が多く寄せられると共に、なかなか全国的にこうしたサービスやクオリティーが行き届かない現状に、社会的な使命を感じたからです。
ご多忙なビジネスパーソン、家事育児仕事に勤しむ方、身体にハンディを背負い自由に外出できない方、そうした方々の身近に寄り添う存在であるべく、開発されたサービスです。
ご来店や伝票記入も一切不要。
いかに負担を感じずにサイトをご利用になれるか。
数多くのお客様の声とともに、このサイトをもっと成長させていきます。
ネットでそのままのご注文はもちろん、お電話でのご依頼ご相談も承っております。気になる点はお気軽にお問い合わせください。
Shoe Shine WORKS
の靴磨き
Not only 'Shine'
But also 'Care'
昨今、靴磨きの(特に趣味が高じた方々から)関心が高くなってきました。
靴磨きに興味を持つ方々が増えてきているのは、大変喜ばしいことです。
しかし、それがブームという名の元に、行き過ぎた方向に進んでいくのではないかと少し危惧しています。「ブーム」というは一過性の要素が強い言葉です。
この靴磨きへの関心が一過性のブームではなく、きちんと正しい方向で認識される「習慣」として社会に根付いていけばと切に願っております。
近年流行しているSNSでの靴磨きなどでは、「つま先ピカピカ」という一側面が特にクローズアップされています。しかし、それだけが正しい靴磨きの在り方では決してありません。
つまり【靴磨き=ハイシャイン】という考え方。
Shoe Shine WORKS は異を唱えます。
むしろ光らせやすい革ほど、磨く際に要注意だと心掛けます。
トゥキャップ全体を「これでもか」とばかりにピカピカに光らせること自体は、慣れてしまえばそんなに難しいことではありませんし、人によりかかる時間は違えど、仕上がりに大きな違いはありません。
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むしろ過度なハイシャインほど靴の持つ本来の個性を失わせます。
ハイシャインをした靴のSNS投稿画は皆似たり寄ったりで、映り込む自分の姿を写すそれは、むしろ靴特有の個性を埋没させています。
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一個体ごとに違う革質や表面の凹凸が靴全体のイメージを形作っていますし、それは革靴にとって個性とも言えます。何より元々そのイメージに惹かれて靴を購入した所有者の個性(存在)は忘れてはなりません。
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その一切を無視して、ただただ靴を極端に光らせるという行為は賛同できません。
Shoe Shine WORKS は、「どれだけ鏡の如く鏡面仕上げが出来るか」とか「どれだけ早く仕上げられるか」というブームを助長するような価値観には、あまり興味がありません。(磨いた靴を棚に飾っておくだけという場合は別問題ですが)
それよりは、生活者に根差した等身大の靴磨き、もっと言うとシューケア という観点を多くの人に知ってもらいたいですし、そうしたサービスをより多くの方に届けるのが、私達の使命だと思っています。
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ではShoe Shine WORKS にとっての、あるべき理想の靴磨きは何か。
「ハイシャインは簡単にできる。だけどあえてそこまでしない」.
「そこからどう引き算をして、靴の個性やオーナーとのバランスを損なわず、むしろその個性をより良く引き出せるか」
を体現できる靴磨き職人です。
「完璧に光らせる」ことよりも「程々に光らせる」ことの方が、職人のセンスやバランス感覚が求められますし、よほど難しいことだと思うからです。